just in time

活字中毒の、アラサー女による、私の為の日記。

さよならいつか

俺は2年後に離婚するから、

というあの人を私はただ愛している


2年間、側には居られない

2年間、別の人と愛を育んでいく人を

私はただ信じることしかできない


嘘つきで意地悪で口ばっかりの人だけど

私への愛は信じているから


待っていて、とも

信じて、とも

なにひとつ約束もされていないけど


高い視線でいつもどこを見ているのかわからない

低い声と長い腕にいつまでも魅了され

優しかったり優しくなかったりする手つきで

私を弄ぶ


そんな人を愛してしまった

私が憎いよ

また、あなたに会えたよ

また、寂しい夢だったよ


うっかり電話をかけてしまって、

旅行中のあなたに慌てて電話を切られる夢。


電話がしたかったわけじゃなくて、

あなたとのLINEを読み返してたら

間違えて指が当たってしまっただけなのに…


切断される電話が悲しくて、

LINEを開いてたことを後悔したよ。


悲しくて飛び起きたのは、二度目の夢。


現実じゃなくて良かったという思いと、

夢がまるで現実みたいで辛くなる想い。


でもきっと現実は

もっとずっと厳しい。


だから、大切にしたいと思う。

あなたが大切なものを、

私も大切にしていきたい。

1w

あぁ、1週間せっかく、せっかく頑張ったのにな。

耐えきれない想いを沢山の友達の言葉で乗り越えたのにな。

べつに自分が、弱いとは思わない。


夜に連絡をするのはずるいと思ったから、

あなたの顔を見たらどうしても言いたくなったから、

これ以上我慢する意味を、また、

見出せなくなってしまぅたから。


側に行きたいなあ。

時間を忘れて、甘えていたいなあ。

抱きしめてほしいなあ。

長くて温かいあなたの腕で、力強く、壊れてしまうほどに。


こんな勝手な私でも、まだ求めてくれるなら、

あなたが喜ぶ顔が見たいなあ。

隣で笑っててほしいなあ。


私はあなたに

なにをしてあげれるだろう。


連絡を取らずに、離れていくことが、

あなたの幸せを祈ることが、

あなたの為にしてあげれることなのかなあ。